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保育をめぐる情勢
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参議院選挙と保育・子育て

大阪保育運動連絡会会長 中山 徹

 

大阪保育運動連絡会会長 中山 徹


 参議院選挙が迫っています。今の内閣になって初めての国政選挙であり、この結果は今後の保育施策に大きな影響を与えるでしょう。各党とも選挙政策をHPに発表していますので、投票にあたっての参考にしてください。
 簡単にポイントを押さえておきます。児童手当等の増額については、与野党を問わず公約にあげています。ただし、自由民主党は公約に入れていません。待機児解消も与野党を問わず掲げていますが、内容は大きく異なります。たとえば、与党の自由民主党は多様な保育サービスの拡充を通じて待機児解消を図るとしているのに対し、野党の日本共産党は公的保育制度の拡充を重視しています。この点は今後の争点になるでしょう。各党の政策をきちんと見ておくべきです。
 また、子育てを考える場合、働き方、雇用形態、賃金等も非常に重要です。この点も与野党を問わず、いろいろな公約を掲げていますが、言葉に惑わされず、どの政党が最も具体的で本質的かを見ておく必要があるでしょう。
 よい保育をするためには平和な社会であることが大前提です。その点で重要なことは平成22年以降、憲法改正が可能になったということです。参議院には解散がありません。そのため、今回の選挙で得た議席は平成25年まで有効です。各党の憲法改正に対する考え方も投票するにあたっての判断材料にすべきでしょう。


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